つまみとは、お酒を飲む際に一緒に食べる食品のことで、肴とも呼ばれています。
食べる理由は色々ありますが、飲んでばかりいるとお腹を壊しやすくなりますし、一緒に食べるとお酒がより一層美味しく感じるから、などが理由としてあげられます。
食べない人も居ますが、食べる人の方が割合が多いと言われています。
オーソドックスでたくさんの人から愛されているものとして、枝豆、チーズ、焼き鳥などの肉類があります。
全体的に塩辛いものが人気がある傾向があります。
しかし、人によって好みは色々ですから、甘いお菓子やケーキと一緒に飲むという人もいます。
夕飯と一緒にビールなどを飲む場合も多く、その時は夕食の料理をつまみにしてお酒を飲むことになります。
仕事帰りなどに居酒屋によって飲むスタイルが定番ですが、不景気のあおりを食らって小遣いが足りないという父親も多く、今では家で飲むスタイルが定番化してきています。
そのため、つまみも家庭で簡単に食べられる食品が人気になっています。
イカの内臓を魚屋で出してもらえば、もうこれ以上カンタンに作れるつまみはないくらいなのが「イカのシソ風味の炒め物」です。
皮つきのまま胴も足もブツブツと切って、ニンニクの香りを移したオリーブオイルで炒めるだけです。
赤唐辛子としょう油で少しピリッと辛めの味つけにして、お酒がすすむように工夫します。
イカは足を引っぱって内臓を抜き、胴の部分を2センチ幅の輪切りにして、内臓を除いて足を食べやすく切ります。
青ジソ6枚は1センチ幅に切っておきます。
フライパンにオリーブオイルを熱して、みじん切りにしたニンニク1かけ分を入れ、香りが出たら下ごしらえしたイカを入れて手早く炒めます。
小口切りにした赤唐辛子2本分を加えて、塩小さじ4分の1から3分の1、コショウ・しょう油少々で調味してから火を止めます。
青ジソを入れてひと混ぜしたら、すぐに器に移してでき上がりです。
オリーブオイルにニンニクの香りを移し、そのあとイカを加えて多彩な香りをからめるのがコツです。
2024/10/7 更新