お酒好きにはきってもきれない大問題が二日酔いではないでしょうか。
酔っているとは分かっていても、ついつい飲みすぎてしまい、次の日に深刻な反省をすることになります。
好きな人間にとっては、二日酔い対策は永遠のテーマです。
そんな大問題ですが、対策はいくつかありますので、それを実行すれば、次の日のお酒の残りも少なくなるかもしれません。
まず一つ目は、食べながら飲むということです。
空腹でお酒を飲むと酔いやすくなるといわれますが、そんなことはありません。
酔いやすいか酔いにくいかは体質の問題ですから、関係ないのですが、しかし、アルコールの分解スピードに差がでるために、次の日の二日酔いの強さに影響がでます。
ですから、出来るだけ空腹を避け、適度に食事をしながらアルコールを摂取することが望ましいといえます。
また、次の日に明らかに頭痛や吐き気があるならば、とにかくオレンジジュースや味噌汁などの水分を大量に補給するといいでしょう。
アルコールは水分を極端に奪っていくのです。
しょっ中、二日酔いをする人は肝臓が悪いことが疑われますが、一般には自分の適量を知らない、飲み方の下手な人が二日酔いするといってもよいでしょう。
お酒を飲むときは、少しでも胃に食物を入れてお酒をその食物に吸収させ、体の方にその食物と共に徐々に吸収させ、肝臓をいたわることをお勧めします。
肝臓の働きをよくするためには、たんぱく質とビタミンB2が必要です。
また肝臓にグリコゲン(糖質)が、充分にあった方がよいので、ふだんからお酒のみで、ご飯も食べないという食生活をしている人は、すぐに酔っ払ってしまいます。
また、飲んで赤くなる人、熱くなる人はビタミンB1の消耗が盛んで、発熱した時のようにだるくなり、眠くもなります。
二日酔いの朝は、お茶や味噌汁、ブラックコーヒーなど、飲み慣れたドリンクを作りましょう。
カフェインやスパイスが気付け薬となり、気持ちを活性化させてくれます。
食べ物よりはまず飲み物、脱水症状を解消するのが第一です。
2024/9/3 更新